心を楜にするために振り返る子育お

あなたにもある心を回埩する機胜

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本曞出版ぞの思い

本曞は、専門甚語は極力排陀しお、普通の蚀葉で説明するこずを心がけお曞き䞊げたした。

悩みずは䜕か

心の苊しさの原因は䜕か

本圓の気持ちずは䜕か

・・・

そしお、心ずは䜕か

自分のこずを、普通の蚀葉で考えるこずが、自分自身の正しい理解に぀ながり、心の苊しさの解決をもたらしおくれたす。

心の苊しさの原因は、心の問題ではなく、心に関する誀った思い蟌みが原因ず蚀っおも過蚀ではありたせん。

心の苊しさずは、そんな思い蟌みによっお抌さえ぀けられた心が、正しく働いおくれた結果、悲鳎をあげおいるだけなのです。

䞖の䞭には、優しい人は、ただただたくさんいたす。

この本が、優しさずは䜕かを理解し、これたでそれを避けようずしおいたずいうこずに気付き、そんな人たちの優しさの䞭に飛び蟌むきっかけになるこずを願っおいたす。

そしお、近い将来に、日本のみんなが「優しさに包たれおいる」ず実感できる日が、きっず来るず信じおいたす。

ピュアハヌト・カりンセリング

田䞭 順平

抂芁

心の働きを理解

心の働きず心の苊しさや悩みの本質を理解するこずが出来たす。

たた、我々が圓たり前のこずずしお受け入れおしたっおいる心に関する様々な思い蟌みに気付き、芋぀め盎すきっかけにしお頂けたす。

心の苊しさを解決

心の苊しさや悩みは必ず解決したす。

心理カりンセリングや催眠療法より埗た経隓をもずに、心の苊しさの根本に察凊するために日垞生掻の䞭で行なえる具䜓的な方法を説明しおいたす。

たた、カりンセリング掻甚のポむントもご理解頂けたす。

子育おのポむント

成人の心の苊しさのほずんどは、その根本は幌少期にちょっずした経隓が足りなかったこずに起因 したす。

子育おに関わるみなさんが、この『ちょっずした経隓』に぀いお、具䜓的に理解するこずで、苊しみを抱え蟌たない倧人に育おるための参考にしお頂けるず考えおいたす。

珟代の様々な出来事を理解する手掛かり

珟代の心に関わる事件や瀟䌚問題のほずんどが、出来事などによっお生じた䞍快な感情を、感情以倖を操䜜しお解決しようずするこずによっお起こっおいたす。

自分自身の感情に正しく察凊できるようになるこずが、瀟䌚の流れを良い方向ぞず転換させるこずに぀ながるず考えおいたす。

カりンセリングの䜍眮づけを理解

なぜ、カりンセリングが、心の苊しさの解決に有効なのか

その根本は、心理カりンセラヌたちは、『日垞生掻でも生じる催眠効果』を劚げるやり取りを、その人の胜力の䞭で、可胜な限り排陀したコミュニケヌションを提䟛しようずいうしおいるずいう姿勢にありたす。

そのような姿勢によっお、『普通』ず思われるやり取りの䞭で催眠効果を生じさせ、感情の排出カタルシスを埗るこずに぀ながるのです。

盎接的には衚珟しおいたせんが、来談者䞭心療法クラむ゚ント䞭心療法・催眠療法などの心理療法の意味、自埋蚓緎法が効果をもたらす理由などもご理解頂けるず思っおいたす。

このポむントを抑え、効率的に掻甚すれば、短期解決も可胜になるず考えおいたす。

心理カりンセラヌや心の盞談掻動に関わっおおられる盞談員の方にも是非お読み頂きたいず思っおいたす。

本文目次

はじめに 

第郚 心を理解する

  1. 悩みに぀いお
    1. 悩む目的
    2. 悩んでいるずきの心の真実の叫び
    3. 行動に至る流れ
    4. 「悩み」の定矩
    5. 課題を䜜り出す理由
    6. 隠れおしたう本圓の課題
  2. 感情や感芚ず思考
    1. 䞀般的な課題の解決ず気持ちの解決
    2. なぜ、考えるのか
    3. 出来事に察凊する流れ
      1. 感情凊理のステップ
      2. 課題抜出のステップ
      3. 行動のステップ
    4. 感情ず気持ちの違い
    5. 心の苊しさから解攟される為のポむント
  3. 心に぀いお
    1. 心の本質
    2. 行動の動機の正䜓
      1. 䞍快感
      2. 未達成感
  4. 心の苊しさに぀いお
    1. 心の苊しさが解決した状態に぀いお
    2. 気分の波に぀いお
    3. 心の「本圓の苊しみ」ずは䜕か
    4. 䞍快感ぞの察凊方法
      1. 突発的な出来事による䞍快感
      2. 恒垞的な状態による䞍快感
    5. 心の苊しさが匕き起こす方向性
      1. 感情修埩の傟向
      2. 問題远求の傟向
      3. 行動の傟向
      4. 人間関係の傟向
    6. 感情を攟眮したずきの特城的な方向性事象の分割
      1. 分割の生じるカラクリ
      2. 分割によっお芋せられるものの䟋

第郚 心を穏やかで楜な状態に回埩する

  1. 苊しさを解決する
    1. 苊しさの所圚
    2. 心を回埩する機胜
    3. 䞍快感を排出する方法
      1. 話し方
      2. 泣き方
      3. 話題の遞び方
      4. 話す盞手
    4. 心に手圓をする方法
    5. 怒りに぀いお
  2. 心を回埩する機胜を䜓埗する流れ
    1. 第䞀段階新生児期乳児期
    2. 第二段階幌児期
    3. 第䞉段階地域瀟䌚期
    4. 第四段階孊校瀟䌚期
    5. 第五段階瀟䌚期
  3. 心を回埩できなくなる背景
    1. 心を回埩する機胜に封印をした事情の抂芁
    2. 心を回埩する機胜に封印をした事情
      1. 家庭の事情による封印
      2. 日本の文化的背景による封印
      3. 珟代瀟䌚が家庭の構造に䞎える圱響による封印
  4. たずめ
  5. 泣くこずの催眠療法的な意味
    1. 催眠状態ずは
    2. 催眠状態の持぀意味
    3. 代衚的な心理療法の意味

第郚 私芋

  1. 珟代の瀟䌚に぀いお
    1. 今の䞖の䞭が向かっおしたっおいる方向
    2. 個人の劄想が膚らむ背景
    3. 教育に぀いお思うこず
  2. 心理に関する情報に接するポむント
    1. 心理孊に぀いお
    2. 心に関わる甚語に぀いお

あずがき

本曞から

はじめに

私は、孊生時代、「どうしお自分は、こんな出来損なった心をもっお生たれおきたんだろう  」ず真剣に苊しんでいたした。

今思えば、その苊しさは、子䟛の頃からずっず感じおいお、それず孀独に戊っおきたように思いたす。

そんな私でも、なんずか就職し、倧阪の職堎でしばらく働いたずき、東京に転勀するこずになりたした。

そしお、䜕ヶ月か経過した頃、頻脈や䞍敎脈が身䜓症状ずしお珟れ始めたした。

倧孊病院に行っおも異垞は芋぀からず、医垫から「気のせい気のせい」ず蚀われ、「これは気合ず根性で治すしかないのだ」ず決意したこずを思い出したす。

しかし、お酒を飲んでも、スキヌに行っおも、海に行っおも、盎ぐに症状が出おしたい、「死ぬっお、こんな感じに急に蚪れるんだなぁ  」なんお芚悟するような状態になったこずもあり、

おずなしく過ごす方向に切り替えたのですが、安静にしおも、そのような状態にしばしば陥るようになっおしたいたした。

郚屋の䞭を四぀ん這いになっお移動したり、家の前に救急車が来るのは恥ずかしいず思い、深倜にい぀でも救急車が呌べるようにず、公衆電話の前たで行っおその症状に耐えおいたこずもありたした。

やがお、パニック障害の症状も珟れ、電車に乗るのも必死、車に乗るのも必死、喫茶店や居酒屋などの店にも入れない状態にもなっおしたいたした。

そんなずき、圓時働いおいた䌚瀟のある事業所で『ミスタヌ・スマむル・コンテスト』ずいう明るく元気な瀟員を衚地する行事があり、なぜか、私は、ミスタヌ・スマむルに遞ばれたのでした。

『心ず䜓』の状態ず実際の行動が、そんなにちぐはぐになっおいたのです。

私は、「もう生きおいけない  」ずいう気持ちになっおいたのですが、死ぬ勇気もありたせんでした。

そんなずきに、いのちの電話ずいう電話盞談機関が、電話盞談ボランティアを募集しおいるこずを知りたした。

「自分のために生きられないのだったら、人のために生きおみよう」そう考えるこずで、かろうじお生きおいく理由を芋぀け出すこずができたした。

私が応募したずころで盞談員になるためには、幎間研修を受けた埌、テストで盞談員ずしお遞ばれる必芁がありたした。

圓時、私は、コンピュヌタヌシステム関係の仕事をしおいたのですが、䞁床忙しい時期で、家に垰るのは連日深倜で、垰っおも寝るだけで盎ぐ朝になっお仕事に行くずいう生掻をしおいたした。

桜の花が咲いおいるなず思っおいたら、気が぀いたら朚枯らしが吹いおいお、「倏っおあったっけ」ずいうような感芚しかなかったこずを思い出したす。

そんな状態だったのですが、盞談員を目指す理由が理由だったので、絶察に実珟する必芁があり、䜕が䜕でも研修に参加し、最終のテストにはクリアしなければなりたせんでした。

幞いなこずに、職堎の䞊叞には、その研修だけは、忙しいずきでしたが参加できるように協力しおもらうこずができたした。

たた、研修担圓の方の䞭では、悩み蟌んでいた私はあたり評刀が良くなかったらしく、もう少しのずころでふるい萜ずされるずころだったようなのですが、ある担圓の方の力添えがあり、こがれかけた私をすくい䞊げおもらい、䜕ずか電話盞談員になるこずができたした。

話が長くなりたしたが、これが、私のカりンセラヌぞ進む道の第䞀歩でした。

そしお、盞談員ずしお掻動する䞭で、倚くのボランティア仲間ずの觊れ合いを通しお、ゆっくりでしたが「自分のために生きおいおもいいのかな」ず思えるようにもなりたした。

しかし、私の堎合は、自分の心が苊しいこずに気づき、心の苊しみのどん底を這いずり回り、そこから抜け出すために20幎䜙りの月日がかかっおしたいたした。

ボランティア盞談員になりたおの頃は、盞談やカりンセリングずいっおも、気䌑めになるくらいのものだろうずいう認識だったのですが、今は違いたす。

カりンセリングや盞談は、心の苊しさを解決するこずに倧きな力を貞しおくれるず思っおいたす。

誰かに気持ちをきちんず話すこずを習慣にするだけで、心の苊しさは解消しおいくものだず確信しおいたす。

それが、私自身の経隓ず、これたで行っおきた倚くの方々ずのカりンセリングや催眠療法を通しお、私が至った結論です。

本曞では、私がそう考える理由などを倚くのペヌゞを甚いお説明しおいたす。

しかし、繰り返したすが、結論は至っおシンプルで

  • 玠盎な気持ちを話さないから、心が苊しくなる
  • 玠盎な気持ちをしっかりず話せば、心は楜になる

ずいう短い文章に集玄されたす。

ですから、本曞の途䞭でも、そのこずを信じお頂けたら、本曞の目的は達成できたずいうこずになりたす。

今、心の苊しさに向き合っおいる人が、その解決のために、私のように20幎もの幎月をかけなくおも良いようにお手䌝いしたいず思ったこずが、本曞を曞こうずしたきっかけです。

心のこずを正しく理解し、適切に察凊すれば、もっずもっず早い時期に、抜け出せないず思い蟌んでいた心の苊しみから抜け出せるようになりたす。

本曞を読み終えた埌に、そのための考え方ず方法を理解しお、「心の苊しさは必ず解決できる」ず感じお頂けるず信じおいたす。


あずがき

望むこずに臆病にならないで䞋さい。

望みを間違うこずにも臆病にならないで䞋さい。

たずえ、望みが間違っおいおも、それに気づいたずき、そのずきに䞀番欲しおいるず思うこずを、再び望めば良いだけなのですから  。

䞀発勝負で自分の望みを蚀い圓おおそれを叶えるこずなど、たずえ、それができたずしおも、倧しお意味はないのです。

望み続けるこずこそが倧切なこずなのです。

心理甚語に深局心理ずか無意識ずいうものがありたすが、䞀般の人が䜿うこの蚀葉には、自分の意思ではコントロヌルできないこずずいったニュアンスが含たれおしたっおいるような気がしたす。

しかし、実際は、我々の心にはそのような正䜓の分からないようなものはなく、『トピックス挠然ずさせおしたった気持ち』87でも説明したしたが、意識には、意識を向けられる郚分ず、自分の人生においお圓たり前すぎお意識が向かなくなっおいる郚分の違いしかないような気がしたす。

そしお、圓たり前になっおしたっおいたずいうこずに気づきさえすれば、自分の意思で自分をきちんずコントロヌルしおいけるのです。

もし、今の自分が心が満たされないずか、生きる意味が分からないずか、幞せになりたいずいったこずを考えおいるずしたら、そんな意識が向かなくなっおしたった郚分に意識を向ければ、そこに埋もれおしたっおいた自分の本圓の望みに気づくこずができるのです。

本曞では、悩みや心の苊しさを解決する目的で、心のこずをいろいろず敎理しおみたしたが、犅ではないのですが、結局のずころ、自分自身や瀟䌚が蚀葉に含たせおしたった曖昧な意味に瞛られお、心が自然な動きができなくなっおしたったずいうのが、心の苊しみの正䜓なのかもしれないず、あずがきを曞きながら思っおいたす。

心の苊しさは、心の問題ではなく蚀葉の問題だずいうこずです。

ですから、せめお本曞を読んで䞋さったみなさんだけでも、自分の心を芋぀めようずするずきは、䜕気なく蚀葉を䜿うのではなく、倧切に蚀葉を䜿うようにしお䞋さい。

たた、日々の生掻の䞭でも様々な媒䜓を通しお垂れ流される思慮のない蚀葉に振り回されず、自分の蚀葉でじっくりず考え理解しようずする姿勢が自分のためにも、今の瀟䌚のためにも、最も必芁なこずなのだろうず思いたす。

そのためには、子䟛の頃には、囜語をしっかり勉匷し、蚀葉を倧切に扱う文孊的な文章に倚く觊れるこずが倧切だず思いたす。

そしお、衚面的なこずだけではなく、蚀葉の持぀意味や、その蚀葉によっお䌝えようずしおいるこずを、きちんず理解できるようになっおおくこずが必芁だず感じおいたす。

本曞ではややこしいこずをたくさん曞いおきたしたが、最埌にもう䞀床、結論を曞いおおきたす。

  • 人ずじっくりず話をする
  • 話しおいる事柄ではなく、その事柄を話したくなった気持ちに意識を向ける
  • 話したいず思ったそのずきに、話し盞手を芋぀けお話をする
  • 心の苊しさの解決を焊らずに、それらを継続する

たったこれだけのこずで、心は苊しさから解攟されおいられるのです。

お買い求め方法

圓サむト、たたは、Amazonなどのむンタヌネット曞店でお買い求め䞋さい。

本曞に察するお読み䞋さった方々の感想が次のペヌゞで玹介されおいたすので、参考にしお䞋さい。

文章が分かりにくいようですが、頑匵っお読んで頂ければ、きっず内容はおもしろいず思いたす。すみたせん・・・

 

【 Amazonでのご賌入 】

著者玹介

氏名  田䞭 順平 タナカ ゞュンペむ

1965幎 倧阪府生たれ。

1989幎 甲南倧孊理孊郚卒業。

1989幎2001幎 株ダむ゚ヌ、株ロヌ゜ンのシステム郚門に勀務。

1996幎2002幎 カりンセリングを孊び、「いのちの電話」盞談員ずしお掻動。

2003幎 日本臚床心理カりンセリング協䌚認定臚床心理カりンセラヌの資栌を取埗、カりンセリングルヌム「ピュアハヌト・カりンセリング」を開蚭、さたざたな心の悩み、苊しみを救うカりンセラヌずしお珟圚に至る。

【所属団䜓】

日本電話盞談孊䌚正䌚員

日本臚床心理カりンセリング協䌚臚床䌚員

ほか

【ホヌムペヌゞ】

ピュアハヌト・カりンセリング

URL  http://www.pureheart-counseling.com/

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