心を楽にするために振り返る子育て

うつの正しい治療 間違った治療

書籍の紹介

少し気になる本をご紹介します。

まだ、読んではいないのですが、最新理論最新技術最新治療 といった 最新という言葉に惑わされがちな人たちの意識を、本質の方向に引き戻そうとする内容であるような予感を胸に、是非、読んでみたいと思っています。

読んだら、また、感想を書きたいと思います。

次のような紹介文がありましたので、最後にご紹介しておきます。

《前略》

ところが、問題なのは「うつ病は心の風邪」と言われながらも、患者の増加と共にその病状の長期化や再発が、相当の人々を苦しませているのが実情です。 この原因は、本書が指摘するように、うつ病の治療が「薬物療法」に偏っているだけでなく、最近は「電気けいれん療法」「磁気治療法」などの最先端機器による「機械治療」さえもはびこっているということが背景にあります(本年2月に「NHKスペシャル」で*好意的に*紹介)。 つまり、本書がいう「薬物療法+心理カウンセリング療法」がまったく欠けていることが根本にあります。 言うまでもないことですが、「うつ病」とは、その人の性格と環境が「相互作用」する病気です。しかし、現在のうつ病治療では、その原因である性格と環境にどう関わるか、ということがまったく欠落しています。 こういう認識から、本書では、まさしく、この「性格と環境」にアプローチする心理療法・心理カウンセリング重視の治療を「うつの正しい治療」として提言しています。

《後略》

*【新刊『うつの正しい治療 間違った治療』を発売 】 (レイバーネット日本)より抜粋 http://www.labornetjp.org/news/2009/1246008529285staff01

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